インタビュー

2021.09.13

獅白ぼたんさんインタビュー! 仲間とファンを引き連れて、百獣の王は突き進む!

デビュー1周年を迎え、チャンネル登録者数100万人を"照準に捉えた”獅白ぼたんさん。類い稀なるゲームセンスで視聴者を魅了し、 旗振り役として先輩後輩に関わらず周りを”キャリー”する姿は、まさに百獣の王を思わせます!

今回のインタビューでは、獅白ぼたんさんの核となるゲームの話題はもちろん、ご自身が企画した「ししらみコラボ」「うさ建夏祭り」のお話や、新たに「歌」へと挑戦する姿にも迫ります!

■デビュー1周年! 踏み出す新たな第一歩!

――この1年を振り返って印象に残った出来事はありますか?

獅白ぼたんさん(以下敬称略):(2021年)2月に行われた『Bloom,』に参加できたことですね。ライブでは「BLUE CLAPPER」を歌わせていただきましたが、大きなステージに立てたことはやっぱり印象深いです。


――最近では「今日はアイドル!」がテーマの1周年記念ライブも開催されましたね

獅白ぼたん:歌うことは好きですが得意だとは思っていなくて。それでも、ホロライブに入って、自分が出来ることしかやらないのは勿体ないじゃないですか。だからこそ、今までやってこなかったことをやってみたくて。1周年記念ライブは歌メインのステージで、テーマを「アイドル」にしました!


――ライブには戌神ころねさん、猫又おかゆさん、角巻わためさんもゲスト出演されましたね

獅白ぼたん:ころね先輩、おかゆ先輩は「OKBR」としてコラボグループでご一緒させていただいたり、わため先輩は普段から捕食ネタで遊んでくれていたので、お三方には私からお声かけさせてもらいました。偶然ですが、全員動物で良い”シナジー”が発揮できたと思っています。

――歌といえばオリジナル曲「Lioness’ Pride」も発表されましたね。元々EDMがお好きとお伺いしましたが、かめりあさんにお願いした理由はそこにあるのでしょうか?

獅白ぼたん:この方にお任せすれば間違いないという全幅の信頼がありましたし、実際に頂いた曲は歌詞、曲調ともに「獅白ぼたん」らしい曲に仕上がっていると感じました。歌詞にロシア語を入れてくださるという粋な計らいもあり、思わず「うぉー!」と唸りました(笑)。


――曲に関しては、すべてお任せという感じだったんですね

獅白ぼたん:唯一の要望は、間奏部分にあった私の歌声を「かめりあさんの音楽を聞きたいからカットして欲しい」でした(笑)。私の曲なのに歌声をカットするの? と驚かれたとは思うんですが、かめりあさんのサウンドが素敵すぎて「私の声いらんやろ!」ってなりました(笑)。結果として、かめりあさんの音楽を最大に楽しめる形になったと満足しています。

――かなり歌うのが難しい曲ですよね?

獅白ぼたん:めちゃくちゃ難しいです! レコーディングの時には、いろいろな方に「どうやって歌えばいいですか?」って聞きまわってました(笑)。幸いにも喉は強いので、収録に6時間くらいかかったんですが、まったく潰れていなくてスタッフさんに驚かれましたね(笑)。

あと、この曲がきっかけというわけではないんですが、近いうちにボイトレにも通う予定です。何事も中途半端は嫌なので、歌にも真剣に取り組みたいと思っています!

■ゲーム以外の趣味はなし! とことんゲーマーです!

――これまで遊んだゲームで印象に残った作品はありますか?

獅白ぼたん:沢山あるんですが、初めて遊んだFPSは「エネミー・ゼロ」でした。結構難しかったので覚えていますね(笑)。その後、本格的にFPSにハマるきっかけになったのは「Call of Duty 4: Modern Warfare」でした。当時はCS機で遊んでいたんですが、次第にコンフィグ設定が出来るPC版の存在を知って移行しました。

――そこからPCゲーマーの道へ?

獅白ぼたん:そうですね。最初こそPCの知識がなかったので、フレッシュレート60Hzのモニターと、2つのキーが同時に認識できないキーボードを使ってました。なんで私のキャラクターは動きが固いんだ! と首を傾げてましたね(笑)。

――今では、ゲーミングPC組み立て動画を投稿されるくらい知識が豊富ですよね

獅白ぼたん:本当にゲームが大好きなので、自然とゲーミングPC関係にも詳しくなっちゃうんですよ。ゲーマーあるあるです!


――そんなゲーマー目線で、今後リリース予定のタイトルで注目しているタイトルは?

獅白ぼたん:「Battlefield 2042」「レインボーシックス エクストラクション」は遊んでみたいです。特に「レインボーシックス エクストラクション」は、「レインボーシックスシージ」と比べて、従来のシリーズに近い作品なのかな? と予想しています。COOPがメインになっているので、FPS慣れしていないホロライブメンバーと一緒にできるかもと期待しています。

あとはリメイクが発表された「デッドスペース」も楽しみにしています。描写が容赦ないシリーズなので配信できるかはわかりませんが……(笑)。それから7月にリリースされた「Chernobylite」もかなり気になっています! あ、あとは日本ではベータテストが見送られてしまった「Back 4 Blood」も正式リリースされるのを待ってます!

――さすがはゲーマー……次から次へとタイトルが出てきますね(笑)。そんなゲームのイメージが強いぼたんさんですが、その他に趣味はありますか?

獅白ぼたん:ないです(笑)。配信外でもずっとゲーム漬けです。最近は海外プロ選手の配信を見ながら自分でもゲームしてるくらいですから(笑)。お気に入りは「リーグ・オブ・レジェンド」のプロ選手・Fakerさんと、「VALORANT」「エーペックスレジェンズ」で有名なAceuさんです。

■企画を通じての成長と、これからの挑戦

――ぼたんさんは、ホロライブメンバーのコラボも多いですよね。特に「ししらみホラーコラボ」は2人の対照的なリアクションで人気ですね

獅白ぼたん:元々は同期のねねちゃんと(桃鈴ねね)、おまるん(尾丸ポルカ)の2人がコラボすることが先に決まっていて。ラミィちゃん(雪花ラミィ)に「私たちもコラボする?」と軽いノリで始めた突発的な企画でした。


私はホラー作品が大好きなんですが、ビックリすることはあまりなくて。対してラミィちゃんは怖すぎてまともにキャラを操作できない、という感じで相性が良いんです。最初は2人でのホラーゲーム実況に驚かれたリスナーさんもいたんですけど、今ではすっかり定着してシリーズになっています。

――なにやらOP映像にも強いこだわりを感じますが……

獅白ぼたん:あれは”ただただラミィちゃんを怖がらせるためだけに”毎回作っています(笑)。

――今後コラボしたいホロライブメンバーいますか?

獅白ぼたん:まだ1対1でのコラボ経験のない「ホロライブインドネシア」(ID)や「ホロライブEnglish」(EN)のメンバーと遊んでみたいですね!

――ID、ENとは6月に開催された「うさ建夏祭り」で絡みがありましたね。ぼたんさんが企画・運営を務めていましたが、改めて感想を教えてください。

獅白ぼたん:最初はもっと小規模なイベントを想定していました。でも、せっかくなら多くのメンバーに楽しんでもらいたいと動いていたら、海外組も参加してくれるような大きなイベントになっていきました。参加してくださった方々に楽しんでいただけたようで、私としてもとてもいい思い出になりました。


ただ、当時は自分が企画したので「ちゃんとやらなきゃ」という脅迫概念で動いていた部分もありましたね。今になって振り返ると、もっと「うさ建」メンバーに頼ってもよかったかなと。もし次があるなら、その時はもっと周りを頼ろうと思います!

――まもなく登録者数100万人に到達ですが、記念にやりたいことはありますか? また、今後の目標はありますか?

獅白ぼたん:実現するかしないかは置いておいて、100万人記念ではゲーム会社に行って「新作ゲームやらせろ(やらせてください)」のプラカード持って直談判しにいきたいです(笑)。

大きな目標としては「誰も思いつかないようなことをやりたい」、というのは昔からずっとありますね。他にも3Dでやりたいことがあったりするんですが……今はまだ内緒です(笑)。とにかく、一つ一つ挑戦して形にしていけたらと思っています!

――最後にファンの方へメッセージをお願いします!

獅白ぼたん:1周年ありがとうございました! これから2周年に向けて活動していくので、引き続きついてきていただけたら嬉しいです!

Ⓒ 2016 COVER Corp.
 
獅白ぼたんツイッター
獅白ぼたんYouTubeチャンネル

TOP
TOP