インタビュー

2021.09.03

ジョー・力一さん&社築さんインタビュー!『にじクイ』&『レバガチャ』のMCが語る、番組イベントの見どころや普段の撮影、そして現れたギロッポンとは……『NIJISANJI SHOW DOWN』

ゲストと共に、全編3Dで様々なゲームを遊ぶバラエティ番組『ヤシロ&ササキのレバガチャダイパン(以下、レバガチャ)』と、問題制作にQuizKnockが協力する、本格クイズバラエティ番組『にじクイ』。このふたつの番組は、今やにじさんじの顔といっていいほどの大人気番組となっています。

回を重ねるごとに、その勢いと面白さが増していく両番組ですが、なんとこのふたつの番組が、合同でイベントを開催。2021年9月4日(土)に3Dイベント『NIJISANJI SHOW DOWN』として、Zepp DiverCity(TOKYO)に登場します。

イベント公式サイト

イベントの開催に合わせ、今回は両番組の司会/メインMCである、ジョー・力一さんと社築さんに合同インタビューを実施。イベントへの意気込みや注目ポイント、はてはもしも話といった、様々な話題について語っていただきました。本記事では、その様子を余すところなくお届けします。


■公式番組の顔であるふたりは、どんなステージを演出するのか

――『NIJISANJI SHOW DOWN』が決まったことへの率直な感想を、それぞれの視点からお聞かせください。

ジョー・力一さん(以下敬称略):『にじクイ』としては、リアルイベントの開催やレギュラー陣含めて全員が3Dで行うことなど、初めて尽くしがいっぺんに来た感じです。順調にコツコツ、一生懸命頑張っていればにじクイもいずれは! と思っていたんですが、そのいずれが思いのほか早かったなという気はしていますね。来年の夏くらいかなと思っていたら、意外なタイミングで大きな場を提供してもらって。ただその分、司会としては「お、きたか!」というのと「やべ、きちゃった!」っていう気持ちですよね。ネクタイを締めなおさなきゃなっていう思いで、今非常にそわそわしています。
 
社築さん(以下敬称略):ふたつの番組が合体した合同イベントという形式自体が、『レバガチャ』としても、にじさんじとしても初めてのことで、新鮮味があって面白いなという風に思いましたね。『レバガチャ』は、3Dイベントとしては今回が3回目になるので、「また来てくれてうれしいな」という気持ちと、「新しい感じにできるのかな」みたいな気持ちです。キービジュアルもふたつの陣営を重ねたみたいで特徴的ですし。

――キービジュアルは、これからバチバチにやり合うみたいな感じですね。

ジョー・力一:やりあうの!? て思ったよね。やり合うってなんだ? って(笑)。

社築:クイズとゲームでなにバトルするの? という風には思いましたね。

――ふたつの番組をまたいだ、連動・対決企画のようなものはあるのでしょうか?

社築:正直言うとまだ聞いてないですね。多分そんなにバチらないとは思います。

ジョー・力一:結構準備がかかっているみたいで。卓球はありましたけどね、あそこが体力の限界です(笑)。

社築:対決要素あれなんじゃないかな(笑)。意外と疲れるんですよね。

――それこそ、力一さんに関しては球技を憎んでいられますもんね。

ジョー・力一:球技はね、良くなくて……。あの放送をオリンピックの開会式の裏でやってたんだからすごいですよ。あれ見てオリンピックを見る、みたいな感じになってたからね。

――卓球もオリンピックでメダル取りましたから、なにかしら影響があったのかもしれませんね。

ジョー・力一:水谷さん見てたかな。

社築:そうだったらうれしいですけどね(笑)。

ジョー・力一:でも、昼の部・夜の部に分かれてるんで、リレーぽい要素とかはあっても良いけどなという気はしますよね。

社築:そうですね。今のところは、単純に時間だけ繋がっているイベントっていう感じになっているので、ひょっとしたら何か僕も知らないサプライズが本番であるのかもしれない。

ジョー・力一:やっぱり、卓球台が置いてあるかもしれないし(笑)。

社築:それね! マジでありえる(笑)。

ジョー・力一:その時は不破湊VSシェリン・バーガンディにして、俺らは休んでいよう。

社築:俺らはやったからね、あとは任せます。

 


▲本イベントの開催が発表された、『にじクイ』vs『レバガチャ』コラボ配信。イベントの対決要素がすべて詰まっているかもしれない卓球勝負が行われた。


――今回のイベントの注目ポイントや、見どころを教えてください。

ジョー・力一:『にじクイ』は、普段はオーソドックスな早押しクイズであったり、パネル回答というのはやっているんですけど、そこから3Dステージならではのものを、クイズ作家の方々などが、頭を回転させて考えていらっしゃいます。普段とはまったく違うイレギュラーな舞台設定になっているので、通常のにじクイを楽しんでもらっている人たちが、より「なんだこれ!」ってなる何かがあると思います。多分、僕も現場の思い付きで色々言いたがりますし、ゲストの花畑チャイカ&リゼ・ヘルエスタという、すっかり兄妹として認められた、ふたりのタッグ感みたいなものも楽しめるはずです。

あとは、メンバーの早押しの時のモーションとか、そういうのを細かく見てもらえるだけでも、いつもとは別の部分を楽しめると思います。普段はなかなか伝わらないですけど、全員猫背で早押しボタンにかじりついてますから。こういう雰囲気とか、臨場感もより伝わるんじゃないかなと。いろいろな角度で楽しんでもらえればと思いますね。


▲テーマが高校生であった『にじクイ』最新号。


社築:イベントって、普段から歌などを主軸にしているライバーの方が、出演する頻度が多いと思うんです。でも『レバガチャ』はせっかくのゲームイベントなので、普段からゲームを主軸でやっている人たちを呼ぼうかなと考えていて。そこからイブラヒムとエクス・アルビオのふたりと、葉山舞鈴とニュイ・ソシエールといった、歌以外の部分をやっている人たちをゲストとして呼んでいます。身体を動かすようなゲームをやる予定なので、自分の推しがイベントで動いているところを見たいけど、なかなか見れないという人が喜んでくれるような、ファンのみんなが楽しんでくれる内容にしたいと思います。

あとは、『レバガチャ』のファンというか、僕と笹木の対決のファンの人にはちょっとうれしいような内容があるかもしれないので、そこは期待してほしいです。


▲社さんVS笹木さんシリーズのひとつ。『世界のアソビ大全51』で対決。


■普段の撮影でのあれこれを深堀り

――『レバガチャ』は普段から3Dで撮影されていますが、普段の配信や2Dでの収録と違う部分はありますか?

社築:3Dで番組を作ろうと思うと、ディレクターの人がいて、シーンごとにカットを入れて区切ってみたいな感じで、リアルの番組みたいな収録の仕方をするんですよね。これが結構メリハリを感じるので、今ではそんなことないんですけど、最初はものすごく大変だったんです。例えば、同じセリフでも別アングルから撮るからもう一回やってほしいみたいな。本当に手間はかかるんだけど、こういう感じって本格的で面白いな、演者としてうれしいなという部分はありましたね。あとは、2Dだと気を抜いててもいいんですけど、3Dだと内股になってるみたいなところをめっちゃ突っ込まれたり。

ジョー・力一:……すいません(笑)。

社築:いやいや、全然いいですよ(笑)。力一さんにもいじられてたんですけど。

ジョー・力一:あれは、気を抜いてるから内股になっていくものなの?

社築:ものすごく集中してて、足に力をググッ! ていれるから、膝がよっちゃうんだよね。それで常時監視されてるから、所作ひとつひとつに気を付けないと、みたいになったりね。

ジョー・力一:みんな、画面全部よく見てるんだよねぇ。

社築:何気ない体の動きみたいなものを、ネタにされたりするので。これはちょっと気抜いたらあかんぞって、いつもよりホントに思いますよ(笑)。


▲レバガチャ未公開シーン集。どんなふうに撮影しているかが、なんとなくわかるかも?


――力一さんは音楽ユニット“Rain Drops”のファーストワンマンライブ『雨天決行』も控えていて、かなり大変なのではないですか?
(編集注:インタビューはライブの開催前に実施)

ジョー・力一:かなり佳境です。順番としてはライブが8月26日にあって、そこでバチンとスイッチが入れ替わって「さあクイズだ!」って感じなので、わんこそば気分です。普段のにじクイのときも「今日はクイズの日だ!」という風に、回路を入れ替えないとな、という部分はありますね。

――普段からかなり大変ではあるんですね。

ジョー・力一:『にじクイ』は基本的に、ペライチくらいの進行表はあるんですけど、レギュラー陣も含めて、回答者の人に台本が行っていないんですよ。とにかく自由に、クイズを楽しんでくださいという風にやっているので。問題が詰まったちゃんとした台本というのは、僕と解説の黛灰くんのふたりだけが持っている状態なので、ホストとしてちゃんとしないと、という気持ちはあったりしますね。だれかが不完全燃焼で終わったりしてもなぁ、みたいにも思いますし。

――出演者への話の振り方なども考えつつ、MCを行っていると。

ジョー・力一:それはお恥ずかしながら、あるかもしれませんね。台本に、ここのくだりでこういう質問しようとか、メモを書いておくんですよ。本番収録が始まってそれを見たら、「夏だけど最近何してる?」とか、すごい変な質問が書いてあって(笑)。これ言ったほうがいいのかなって迷っていたら、出演者の間で会話が盛り上がるから「じゃあいいや!」ってなったりとか。せっかく書いたものですけど、そういう時もあるので全然いいんです。


▲Rain Dropsファーストワンマンライブ『雨天決行』直前配信SP。


――『レバガチャ』の普段の収録時に、意識していることや、事前に準備していることがあればお聞かせください。

社築:実は、事前準備はそんなにしていないんですよね。僕も笹木も、当日の朝になって大体の流れを把握する感じなんですけど、台本のセリフを一字一句覚えているみたいなことはないです。最初の笹木とかゲストが入ってくる茶番とかは、脚本の方が真剣に書いてくれていると思うんですけど、内容次第だとそれを無視してて(笑)。ふたりがアドリブで適当にやるみたいなのが、最近はめちゃくちゃ多いですね。ただ、ゲストの方が「今日はぎゃふんといわせたらぁ!」みたいに僕に向かってパンチしたりする部分は、台本に沿って言う方が多いですね。


▲序盤のアドリブ導入がなんとなくわかる、レバガチャダイパン#47。


社築:なので、事前準備というよりかは、当日になるようになれみたいに、感覚でやっていることが実は多いです。最初の頃は一字一句間違わずに言わなきゃっていう意識があったんですけど、意外と自然体でやってても番組って成り立つなっていうことがわかってきてからは、変わりましたね。慣れてきて疲れなくなってきたというのもあるので、意識していることはやっぱり自然体かな。収録自体も長いですからね。

ジョー・力一:やるゲームも、事前に触ったりしないもんね。あえて触らないまであるんじゃない?

社築:そうだねぇ。やっぱり、初見のリアクションの方が面白いですし、ゲストのプレイに差が出てきてしまうこともあるので。今まで取り扱ったタイトルで、事前にプレイしたのは、イベントでやったタイトル以外ないかな。少なくとも、レギュラー回では一切やってないです。

――『にじクイ』の普段の収録時に、事前に準備していることなどはありますか?

ジョー・力一:やっぱりクイズというのは、事前準備がキモになってくるので、作問のディレクターさん、黛くん、僕の3人できちんと打ち合わせをする時間を必ず設けています。そこで、これが問題、これが正解というのを教えてもらっているんですが、最近は我々MC陣からも、ここもうちょっとみたいな意見を出すことが多くなってきたかもしれません。


▲エデン組のふたりが参戦した、にじクイ8月号。


ジョー・力一:新しくデビューした“エデン組”の方々から、アクシア・クローネとレイン・パターソンのおふたりを招いた回(♯)のテーマがゲームでして。にじさんじライバーがやっているゲームにまつわるクイズだったんですが、僕があんまりゲームをやりこんでいない人間なのに、問題を見たときに即答できるくらいのものがひとつあったんですよ。そこで、「俺が即答できちゃったから、これもっと難しくしません?」という風に言いました。「俺がこれわかるってことは、多分みんなわかっちゃうんじゃないか」つってね。黛くんとか、クイズが好きな人たちなので、より良くしようみたいな感じでやっていますね。

■個人的なおすすめ回や、もしこんなことができたら……

――それぞれの番組の、おすすめ回を教えてください。

社築:夜見れなと葉加瀬冬雪がゲストの回(♯38)で、『みんなのリズム天国』っていう、いろんなライバーも遊んでいるリズムゲームがあるんですけど、これがとんでもない回でして、直近の回だとマジでイチオシですね。とにかく夜見のリズム感覚が凄くて、あんな収録中に爆笑したことないです(笑)。


▲夜見さん&葉加瀬さんが大活躍の、レバガチャダイパン#38。


社築:あまりにも面白すぎて、ノーカット版が出るくらいですから。こういう番組っていうのは、長い尺を取った中から見どころのある部分をカットして、見どころしかないようにして面白くするんですけど、全部見どころだから切るところがないというね。人のゲームプレイを見て笑うって失礼だと思うんですけど、あれは無理ですね(笑)。絶対笑っちゃう。


▲伝説の回となった、レバガチャダイパン#38の「レスラー会見」ノーカット版。


ジョー・力一:やっぱり印象に残るというか、入りやすいのはQuizKnock襲来回(3月号)かなと思いますね。ちゃんとクイズをやろうというコンセプトが強めの『にじクイ』なんですけど、多方面で活躍するQuizKnockさんをお呼びして、「クイズバラエティの強いやつだ!」という風に思ったときは、『にじクイ』のスタイルも出来上がったなと。もちろん、QuizKnockさんにはいつもお世話になっているというところもありますけどね。


▲QuizKnockメンバーと直接対決した、にじクイ3月号。


――もし、お互いの番組を交換(社さんがにじクイ、力一さんがレバガチャ)したら、やってみたいクイズやゲーム、企画などはあるでしょうか?

社築:『レバガチャ』って割と古いゲームをやるので、レトロゲームのクイズを出したいですね。ファミコン・スーパーファミコンとか、その辺が好きなので、そこを主軸にしたクイズをやってみたいなと思うんですけど、たぶんそんなに解けるゲストがいないから……。ディレクターのKさんとか呼ばないといけなくなるね(笑)。


▲ディレクターKさんの話が出た、にじFes振り返り&マリオRTA。

社築:あと、もし3Dでの撮影だったら、ドボンクイズみたいなのやってみたくない?

ジョー・力一:失敗したら何らかのことが起きるやつね、それはやりたいなぁ。番組でプレイしたいゲームだとなんでしょうねぇ……細かい作業のない、ひたすら連打するみたいなゲームとか。ここぞとばかりに『ぱんぞうや』を出しておこうかな。

社築:3Dでぱんぞうや、結構おもろいよ(笑)。いろんなゲームできるから。

ジョー・力一:必ず誰かに見せ場がくるようにね。今まで『レバガチャ』でマウスで操作するタイトルってないでしょ? レバの部分が無くなるからね、俺の『レバガチャ』。もうカチですね、「カチカチダイパン」になります(笑)。


▲ゲストの伏見ガクさんを招いてのぱんぞう屋。


――「にじクイ」のテーマやゲストを自由に決めていいと言われた場合、どのようなものをやってみたいですか?

ジョー・力一:最近はどちらかというと、テーマよりもフォーマットの方に興味がありますね。この前やった「リキオネア(♯6月号)」もそうですし、クイズにも色々なやり方があるよなという。往年のテレビのパロディみたいな感じでいろいろやっていますけど、そこからさらに広がっていくんじゃないかなという気もします。


▲いつもとは違うフォーマットが生かされた、クイズ!リキオネア(にじクイ6月号)。

ジョー・力一:温めていて誰にも言ってない企画も、実はあるんですよね。言えるやつだと「コロンビアリベンジ」っていうのを考えていて。前に「アタック24.34(♯増刊号」」という企画がありまして、お遊びで答えがコロンビアの問題を出したんですけど、正解が出なかったんですよ。なので、今度は正解がコロンビアの問題をいっぱい出して、全員が平等に「答:コロンビア」をやれるようにしようという(笑)。そういう一発ギャグというか、出オチみたいな回があってもいいのかなとか考えますね。ただ、これこそ3Dじゃないと手が上がらないからどうしようもないんだけどね。


▲コロンビアが不発に終わってしまった、アタック24.34(にじクイ増刊号)。

――同じように、『レバガチャ』で遊ぶゲームやゲストを自由に選択できる場合、どのタイトルでどのように遊んでみたいでしょうか?

社築:実はやりたいタイトルとか組み合わせは、もう結構叶えちゃってるんですよ。でもやってみたいものといえば、VRゲームですかね。リアクションの大きくなるホラーVRとかを怖がりの人を呼んでやってみたり、協力してクリアするのをメインに据えてやってみても一興かなと思います。海外の製作会社だったりとかで、なかなか許可が下りないパターンが多いんですけどね。

――ちなみに、なくなってしまったので『レバガチャ』の初ゲーエモリアルをここで聞いてみようと思うんですが、社さんの初ゲーはなんだったのでしょうか?

社築:『スーパーボンバーマン2』だったと思います。配信でも言っていたんですけど、自分の兄とかはもうプレステとかやっていたんですよね。なので、余ってるなら俺にやらせろみたいな気持ちで。幼稚園児だったのかなぁ、自分の意志でなにかの昼に、カセットを差し込んで電源を入れたゲームだったっていうのを覚えています。厳密にいうと、最初にやったゲームってほかに多分あると思うんですけど、思い出せないんですよね。

――では、『ボンバーマン』シリーズのタイトルを番組でプレイできたのは、運命的なものだったのかもしれませんね。

社築:初回がボンバーマンでしたし、イベントもあったし……びっくりしましたね。

――エモリアルないい話を聞けたかもしれないです。

社築:これがラストエモリアルです(笑)。


▲『スーパーボンバーマンRオンライン』のリリース記念で行われた、レバガチャ 爆ヶ原の戦い!

――ちなみに、出てみたい公式番組ってありますか?

社築:めっちゃ限られてないですか? ほぼ誘導尋問ですよね。……いや、でも思い当たらないかな(笑)。

ジョー・力一:あってよ(笑)。

社築:なんのことだか(笑)。でも、俺『にじクイ』出たことないんですよ。なので『にじクイ』は出たいかな。

ジョー・力一:出たら強そうだねぇ。

社築:いやぁ、クイズそんなことないよ。普通に苦手かも。

ジョー・力一:こうやって言っといて、本番早押しの時すげぇ内股なんでしょ(笑)。

社築:足に気合入ってるからね(笑)。でも、『にじクイ』のアーカイブたまに見るんだけど、これわかるなっていう問題もちょくちょくあるから、出てみたいかもなぁ。もう1個の方は……まぁいいかな。

ジョー・力一:Bは、ダメかい?

社築:俺Aのほうだから、Bに出るのもね(笑)。笹木は出てますけど。

ジョー・力一:Bは誰とセットで出るんだろうってのもあるもんね。

社築:あーそうだねぇ。……ていうか、あの番組おかしくない? なんかレギュラー化してるゲストいるじゃん。

――ひとりだけ、7回くらい出ていらっしゃるエルフのかたがいますね。

社築:その時点でいろいろ破綻してるんだもんよ(笑)。

ジョー・力一:でも、Bが一番事前準備がすごい番組だからね。

社築:そうだね。スタッフと、ナレーションと声当てとか、一部のライバーがすごい準備していますね。あのふたりは、公式番組系で一番事前準備頑張ってる、番組の功労者ですね。

ジョー・力一:インタビュー受けてほしい。

社築:Bを陰で支えるふたり、みたいなね。

――できれば是非、よろしくお願いいたします。


▲出ないと語っていた社さんだが、某Bの公式番組#17には、見覚えのある姿が……?


これまでの活動・配信について、ふたりが思うこと

――これまでの配信やイベントなどで、一番印象に残っているもの、うれしかったものはなんですか?

ジョー・力一:イベントで言うと、僕はやっぱり両国(Virtual to LIVE in 両国国技館 2019)だね。初めてライブで歌わせてもらってというのと、2019年の末とかですから、お客さんを間を開けずに入れられた時代というのもありますし。あと、あまり突っ込んでいいのかわからないけど、ひとりひとりと去っていってしまったというのもあって、そういうところも含めて、伝説化しちゃったなというか。その後のライブとかも出演させてもらったりとか、歌う機会というのはありますけど、心のどこかで「両国を飛び越えないと」っていうのがちらっとよぎるんですよね。

https://event.nijisanji.app/vtlryougoku2019/
▲まさに伝説であった「Virtual to LIVE in 両国国技館 2019」公式HP。

社築:やっぱり一番うれしかったのは、ディー・エヌ・エーさんの『ハッカドール』というコンテンツとコラボさせてもらったときですかね。最近はにじさんじ全体の人気が凄いですが、当時の僕は、今と比べるとまだまだ認知してもらえていない時代だったんですね。そんなVTuberとして駆け出しのころの自分が、企業さんから声をかけていただいて、やらせてもらったというのがめちゃくちゃうれしくて。


▲異例のコラボとなった、ハッカドールとのコラボ配信。

ジョー・力一:今の登録者400万人だもんね。

社築:盛りすぎ! 10倍盛っとるやん(笑)。……それで、せっかくだったのに恩返しもできないままコンテンツが終わっちゃったので、自分になにかできないのかって苦悩しながら生きてました。最近、ディー・エヌ・エーさんも結構新しいゲームやコンテンツを出したりしていて、自分でも協力できそうな部分があるので。あの時よりも登録者も増えたので、今の自分にできることがあったらいいなと思っていますね。


▲社さんイチオシの、新たなディー・エヌ・エーのコンテンツ『VOICE AVATAR 七声ニーナ』。

――お互いの第一印象がどんな感じだったか、覚えていらっしゃいますか?

ジョー・力一:……覚えてないねぇ(笑)。

社築:まるまる3年前くらいだよね? なに話したのか、覚えてないなぁ。

ジョー・力一:いっぺんに8人とかデビューしていたころだったというのもあって。初めてのころって1体1とか、個別の印象っていうよりかはね?

社築:そう、全体の印象みたいになっちゃうんですよね。今だと、デビューって細かく分けられていて、この人の同期はこの人みたいな認知ができると思うんですけど、SEEDs1期生は13人同時デビューですからね。例えば、SEEDs 2期性と1期生の合同サーバーみたいなものがあったんですけど、そこでしゃべるじゃないですか。そうすると、相手側は30人くらいいるので……もうわかんないよね(笑)。そこでわちゃわちゃ、初めましてみたいな。


▲トレンド入りも果たした、SEEDs時代のふたりの共演配信。#社起きろ

――これまでの活動を通して、変わったという部分はありますか?

ジョー・力一:我々ってあまり変わってない部類だとは思いますけど、しいて言うなら、長く配信をやれるようになったかな。最初のころは、雑談とかでも1時間くらいっしょ、みたいに思ってたら、今はどんなに縮めても2時間半になってしまって(笑)。ダルダルになってるのよ。

社築:たしかに。俺も昔は、配信時間は1時間、長くて2時間みたいな意識だったねぇ。

――長時間配信に慣れてきたという感じなんですかね?

社築:そうですかね、スタミナが付いたのかなぁ。

ジョー・力一:やれるようになっちゃったって、今は縮め方を忘れてるっていう(笑)。『にじクイ』とかでも、「大体2時間想定ですけど力一さんの裁量で伸びる分にはいいんで」って言われて、「わかりました、でもなんだかんだ2時間で行きますよ~」ていう回で、2時間半だったりするからね。楽しいところって、長くやらないと出てこねぇぜみたいな(笑)。


▲最終的には一枠で5時間以上もプレイした、『クレヨンしんちゃん 「オラと博士の夏休み」?おわらない七日間の旅?』実況。

――力一さんは、音源がないにもかかわらず非常に上手いアカペラを歌われると思うんですが、のどのケアなどはしているのですか?

ジョー・力一:ケアに目覚めてきたのは最近ですね。今まで健康の貯金でやってたけど、いよいよケアをしないとなということで、スチームを吸うみたいなことをとうとうやり始めたという感じです。どうしても、実際に配信ボタンを押すとか、ライブに出るってなると、その時は向こう1か月くらいのことを考えないでやるくらい、絶対にフルスイングしたくなっちゃうんですよね。だから、その分のツケを払うというか、そろそろちゃんと考えないとなという時期になってきました。のどのいいケアがあったら、逆に教えてほしいです。

――ちなみに、社さんは個人で歌枠をとったりしないんですか?

社築:ないですねぇ。

ジョー・力一:え、ギロッポンも?(鼠先輩/『六本木~GIROPPON~』。“にじさんじギャングスター”第2回の罰ゲームにより、社さんは配信でフル尺を歌うことになっている)

社築:ギロッポンねぇ(笑)。それで個人歌枠とったら、俺もいよいよ狂ったのかなって思いますね。いや、気合入ってていいけどね?

ジョー・力一:頼むよ~いいじゃん。「アズゆずハロウィン」とかのあの頃に戻ろうぜ(笑)。

社築:あの頃ね。確かに手探り感みたいな、何でもできた感あったなぁ。でも、アーカイブに残るって思うと嫌なんだよなぁ(笑)。自分のアーカイブって統一感というか、こういうことやってるチャンネルなんだな、みたいなのが欲しいんですけど、その中にギロッポンがあると……という抵抗がある。異質なものを混ぜたくないみたいな(笑)。でも、コラボ歌枠とかは、今後もちょくちょくあると思います。


▲ギロッポンの元凶である、にじさんじギャングスター第2回。


ふたりが目指す、これからの配信とは

――おふたりの今後の展望や、将来の夢などがあれば教えてください。

ジョー・力一:大きい舞台を目標に掲げるというよりかは、今あるものやできるもの、ちっちゃい思い付きみたいなものを実現させることを無限にやっていくというのが、まずベースになるのかなというのがありまして。どちらかというと、YouTubeの配信って家庭菜園みたいな気持ちでやっている部分が多いんですよね。めちゃくちゃ大きいスーパーに出そうとかじゃなくて、まずはトマトが赤く実るといいなと、そこを大事にしていこうという感じなので。それはそれとして、リアルイベントという大きめの出荷のときには、それはそれとしてちゃんと熟したものを召し上がっていただこうというのはもちろんあるんですが、そこまで変に気負わないでいくのがいいのかなと。だから「クイズを読む時に、噛まないようにしよう」というくらいのが、ちょうどいいのかなという感じはしますね。……これいい例え出たな(笑)。

社築:そうですね、難しい質問だよねぇ。

ジョー・力一:……ぽっぽ、ぽぽぽぽ、ぽっぽ~♪

社築:ギロッポンに誘導するなって(笑)。……これは、展望というか意識しておきたいなということなんですが、今後も外部出演やゲームの大会とか、嬉しい話がけっこうあるんですよ。そういう中でも、YouTube活動はずっと地道にやっていきたいなというのがありますね。やっぱり「YouTubeで配信をする」というのが基本で、イベントとかを見に行けないファンって絶対にいるじゃないですか。そういう方ががっかりしないように、イベントにきていただけるファンも盛り上げつつ、YouTubeで主に楽しんでいただいているファンの方々にも飽きられないように。新しい自分を見せていけたらな、新しいことに挑戦していけたらなとは思っていて、うれしいことにYouTube配信以外の場での活動もやらせていただけるようになっているんですけど、だからといって本業であるYouTube配信をさぼらないように、力ちゃんが言っていた家庭菜園を放置しないように、というのを忘れないようにしたいですね。

――最後に『NIJISANJI SHOW DOWN』への意気込みをひとことでお願いします。

社築:卓球、絶対勝つぞ!

ジョー・力一:……ちょっと待って、そんなこと言うから卓球のことしか頭になくなっちゃった(笑)。ちょっと卓球とギロッポン以外で考えますね。……来たら楽しいぜ!

社築:それは間違いないね。

ジョー・力一:これは自分への呪いとして言っておきます(笑)。来たら、絶対楽しいぜ!

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