インタビュー

2021.11.18

因幡はねるさんインタビュー。一緒に喜んでくれるファンをもっと喜ばせたい──そこから生まれた企画の数々。


2018年にデビュー以来、様々な企画に挑戦し続けている有閑喫茶あにまーれの因幡はねるさん。
彼女といえば「VakaTuberは誰だ」であったり、トーク番組「Vのから騒ぎ」など、バラエティにとんだ企画の仕掛け人である。

今回、Up-Stationでは、因幡はねるさんにこの企画力はどこからくるのかを中心に、これまでの様々な活動についてインタビューさせていただきました! さっそくご覧ください。

■VTuberとファンではなく、家族みたいな一心同体ぐらいになってきています

――本日はどうぞ、よろしくお願いいたします。まず最初に読者の方に向けて自己紹介をお願いいたします。

因幡はねるさん(以下敬称略):はい! 有閑喫茶あにまーれのリーダー因幡はねるです。 表向きはあにまーれの雇われ店長ということになってます。

あの……頂いている質問状に「因幡はねるさんは、人見知りであることも知られています」と書いてあるんですけど……。私、人見知りではないんですね。これ……もしかしたら、陰キャというのをオブラートに包んでくださったんだろうなって思ってます(笑)。

――例えば新しい人、何か新しい輪が広がるみたいなこと自体は…?

因幡はねる:そういうのは苦手ではないんですけど。なんか華やかな場所がちょっと苦手かなという感じですかね。

――ちなみに今のVTuber界隈って、その…陰キャの方が暮らしやすい世界ですか?

因幡はねる:オンラインっていうのがやっぱり一番いいところでしょうね! 対面しなくていいってところですね。ただ、普段は仲良くさせていただいている方とかでも、案件だったりで実際にお会いしたりすると。ちょっと恥ずかしくて、うまく話せなくなる……ってのはよくあるんですよ。
企画とか仕事とかだと頑張ろうと気を張ってるので多少は大丈夫なんですけど。プライベートになると急に駄目になっちゃって。これ多分陰キャあるあるです(笑)。

――そんな因幡はねるさんですが、出演されておりました「プロジェクトV」についてお聞きしたいんですが、地上波テレビのVTuber番組はいかがでしたか?


因幡はねる:そうですね大抵、企画だったりコラボなどに出演すると、自分より先輩の人の方が少ないんですよ。でも今回の「プロジェクトV」は星川以外全員自分より先輩だったんです。それが、すごく新鮮でした。

――やっぱり普段のコラボと番組って雰囲気が全然違いますか?

因幡はねる:普段のコラボの時は、私がMCの場合が多いんですよね。番組にMCで出演するってことは少なくて、ゲストとして立ち位置というか、まずそこが違うのと。
今回は、テレビなので、目立たないといけないなと。取れ高を残さなきゃ……みたいな気持ちはありましたね。

――では実際オンエアされていかがでしたか?

因幡はねる:うーーーん。40点くらいかなぁ……。もっと面白いこと言いたかったと思いました。あと、パンチするのがとても苦手。もうちょっとちゃんとパンチっぽくやってると思ってたんですけど、オンエアを見たら、ただ叩いてるだけだったので……。いや、あれかなり全力でやってたんですよ! 収録時には隠してたんですが、家帰ってもずっと手が痛いぐらいでした(笑)。

――では、2回目もしリベンジがあるとしたら?

因幡はねる:そうですね、体を使ったことは基本的に苦手なんで……。頭を使うもの! 勉強関連だとか、クイズとかそういったものがいいなって思います。

――こういったテレビ出演などは大きなことだと思いますが、過去振り返ってみて印象に残っていることはありますか?

因幡はねる:やっぱりピューロランドでやらせていただいたソロイベントや、ポムポムプリンくんとの共演ですかね。


ただちょっと不思議だったのが。私は小さい頃からずっとポムポムプリンくんが大好きだったので、私が喜ぶの当たり前じゃないですか。本当に嬉しかったので。それを、私のファンの人たちが同じぐらい喜んでくれていて……それが何かすごく不思議で、こんなにも一緒に喜んでくれるんだって。

何だろう、もうVTuberとファンって関係というよりは、同じ目線の……もう家族みたいな、むしろ一心同体ぐらいになってきてるのかなって思うんですよ。

――そういう感覚はなかなか味わえるものじゃないですね。

因幡はねる:本当に恵まれてるなっていつも思います。

――そんなファンとの関係が一番近いのは、日々の配信だと思うのですが、振り返ってみて配信のやりかたなど、スタイル変化などはあったりしたんでしょうか。

因幡はねる:そうですね。初期の頃っていうのはとにかく知ってもらわなきゃ、ファンの人を作らなきゃ、みたいな気持ちだったんですけど。だんだん活動を続けるにあたって、ファンの人を後悔させないように、一緒に喜んでくれるファンの人をもっと喜ばせたいなって気持ちが強くなりましたね。

後は、月に1回は何か業界内で話題になる存在感のあることをしようっていうのは思ってます。

――例えば、バカチューバーみたいな企画ですかね?


因幡はねる:毎月VakaTuberは大変ですね(笑)。私、学生時代に結構勉強した方なんですよ。それを活かして勉強をネタに企画とかできるかもというのが、学力テストを行うVakaTuberだったんですけど、そこから派生して、ばか王だったりとかクイズの企画に繋がっていってるんですが、それを繰り返してる感じですね。

――月1となると準備は大変なのでは?

因幡はねる:アイディアが出るか、出ないかがめちゃくちゃ長いんですよね……。アイディアが出てからはもう1日で準備終わっちゃうぐらいなんですよ。例えば、この前クイズノックさんとのコラボがあったんですけど。3つのコーナーは思いついてはいて、それだけじゃバランスが悪くてもう1つ何かコーナー作れないかなっていうのをずっと悩んでいてて……。それが思いついてからは1日で準備が終わりました。

――そういえばそのコラボはどのように決まったのですか?

因幡はねる:ご本人にいきなりDMをお送りさせてもらいましたね(笑)。「ファンなんでコラボしてくれませんか?」って。送るのはタダなんで(笑)。

返事がもらえたらラッキーかなってぐらいだったんですが、誘われて嫌な事ってあまりないじゃないですか。誘ってくれたってこと自体が嬉しいし、誘うこと自体悪いことじゃないと思ってますね。

――先日は漫画家さんともコラボしてましたよね。

因幡はねる:私、本当に漫画が好きで、月に結構な額を電子書籍に課金しちゃうぐらいなんですよね。その時お誘いした先生方もすごい方なのに、ありがたいことに快く出演してくれて嬉しかったです。やっぱり好きなことを企画にしたいなって、そう考えると漫画関係だったり、クイズ関係だったりとか自分の好きなことが企画になることが多いですね。

――そういったVTuber以外の方々とコラボするときに意識していることはありますか?

因幡はねる:一番は「相手方に何も準備がない企画にすること」ですかね。じゃないとハードルが上がって誘っても来ていただけないような気もして……。唯一準備が必要なのは「から騒ぎ」ぐらいですかね。ただそれも、事前に何問かアンケートを回答して頂くってぐらいにしてて、それがラインかなと思ってます。こっちは企画に出ていただいている側なので、事前に何かお願いするっていうのがなるべくしたくないですね。

――ちなみに今後はどのような企画を考えていますか?

因幡はねる:3Dを使ったバラエティをやりたいですね。コンスタントに番組っぽくやっていけるような企画を……常に頭の中でなんか考えないとなぁ……って思ってます。

――たくさんの企画のアウトプットを行っておりますが、インプットはどのように行っているんですか?

因幡はねる:人気のあるYouTuberは一通り見てますね。私とはタイプの違う方々も見るようにしてます。相容れない方もいらっしゃいますが(笑)。もしかしたらなにかあるかもしれない……という感じですね。テレビはクイズ系の番組をたくさん見てますね。

――ここまで因幡はねるさん個人のことをお伺いしてましたが、所属されてる「有閑喫茶あにまーれ」には何か変化みたいなものはありますか?

因幡はねる:てぇてぇは増えた気がしますね。昔はプロレスがメインってイメージだったんですが、最近は知らない間にてぇてぇしてるなって感じですね。

――そこに参加しようとは……?

因幡はねる:思わないですね(笑)。でもほんとにびっくりするくらい仲がよい時があるので、驚きますね!

――最近メンバーのなかで気になった配信とかありますか?

 

因幡はねる:そうですね……。風見くくの誕生日イベントはすごくよくて、悔しかったですね。

とってもいいものをやられたな〜と。いいものを見ると悔しいんですよね。「もっといいものを作りたい!」って。

――他に、悔しいと思った配信はありますか?

因幡はねる:ローションカーリングですね。羨ましい……というか、やりたかったなぁって。もう同じことはできないんで、なにか思いつくようにがんばります

運動能力を競うので上位にいけることはないのですが……。不本意ですが笑いは取れるので……。そこを活かした企画……なんか活かし方が違いますね(笑)。

――本日はお時間いただきまして、ありがとうございました!

因幡はねる公式Youtubeチャンネル
公式Twitter

 

取材:丸本大輔
編集:御茶みどり
 

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