コラム

2022.10.22

【#ろふまお1周年】祝・結成1周年! 大人気男性ユニット“ROF-MAO”の魅力を徹底解剖。男女どちらからも愛される理由とは?

2022年10月21日で結成1周年を迎えた“ROF-MAO”(ろふまお)は、にじさんじ所属の加賀美ハヤトさん、剣持刀也さん、不破湊さん、甲斐田晴さん、という4人構成のユニットです。
“男女どちらからも愛される、面白くてカッコいい大人を目指したユニット”というコンセプトで、毎週木曜日更新の“木10!ろふまお塾”というバラエティ番組や、音楽活動をしています。

■ROF-MAO
公式サイト
YouTubeチャンネル
Twitterアカウント

■加賀美ハヤトさん
玩具会社、「加賀美インダストリアル」の若き社長。自社玩具のPRのため、自らライバーとしてデビューすることを決めた。
YouTubeチャンネル
Twitterアカウント

■剣持刀也さん
16歳の高校2年生。剣道部所属の隠れまじめ系男子。普段は周りと合わせてじゃれているがダメな時はダメという。以前から他の人の配信を見るのが好きで、その憧れから始めた。練習のしすぎで怪我が絶えないので、常に救急セットを所持している。
YouTubeチャンネル
Twitterアカウント

■不破湊さん
歌とゲームが大好きなバーチャルホスト。3度の飯より貴女の笑顔。No.1にしてください。
YouTubeチャンネル
Twitterアカウント

■甲斐田晴さん
皇都でも著名な、「魔」の研究者。屋敷で研究に没頭しており、その姿を知る者は少ない。切れ者だが怠け者でもあるため、興味のないことには関わろうとしない。
YouTubeチャンネル
Twitterアカウント

ROF-MAOの魅力は、男性にも女性にも共通して感じてもらえる“面白さ”と“カッコよさ”があること!
今回は“木10!ろふまお塾”を振り返ってROF-MAOの“面白さ”を、楽曲を振り返って“カッコよさ”を、それぞれ掘り下げていきたいと思います。

“木10!ろふまお塾”神回厳選10本ノック

仮に“カッコいい大人メーター”が存在するとして、ROF-MAOはその上限と底を行ったり来たりするユニットです。
そして“カッコいい大人メーター”の底であり、“面白さ”にメーターを全振りしたのがバラエティ企画である“木10!ろふまお塾”。ROF-MAOはカッコいい大人を目指しているユニットですので、“木10!ろふまお塾”もその一環のはず。動画の概要欄にも毎回「カッコいい大人なら、○○ができるはず!」と記載されているのですが、大体がトンデモ理論で、バラエティに全力投球しているんだなと感じ取れます。

そんな“木10!ろふまお塾”の、数ある投稿動画の中から、筆者が「これだ!」というものを10本選んでみました。

1.全てはここから始まった。VTuberなのにあまりにもリアルすぎる無人島生活。
【ガチ】無人島サバイバル生活ってマジ?力を合わせて生き延びろ!

これはROF-MAO結成前に行われた企画で、4人が無人島でサバイバル生活を行うというもの。全ての始まりと言っても過言ではありません。普段は椅子に座ってゲームなどの配信活動をしている4人が、青空の下、ガチの無人島で食料調達、拠点作り、火起こしなどに挑戦しています。バーチャルの存在である彼らと無人島、こんなに相性が良く面白いとは……。
無人島企画の動画は3回に分けられ公開されています。ROF-MAOが気になったのならまずこれを見て欲しい! という企画です。

2.リアルゴーカートで激走! 性格が出るレース運び。
【クラッシュ】ゴーカートで日和ってるやついる?いねえよなぁ!?

毎年開催されている“マリカにじさんじ杯”の主催・剣持さんがメンバーにいるため生まれたであろう企画。またしてもバーチャル世界ではなくリアルでの企画となります。ROF-MAOの現地ロケ企画、毎回面白いのです。
ゴーカートに乗ってコースを走り、誰が1番速いかを競うシンプルなルールのもと、4人がレースを繰り広げます。
スピードを落として慎重にコーナーを回る人、猛スピードで突っ込んでクラッシュする人、それぞれの性格が運転に出ていて面白いです。

3.カッコいい大人ならクリスマスプレゼント交換で最高のプレゼントを用意できるはず!
【ろふまお塾終了!?】予算1000円でクリスマスプレゼント!何渡す?

小さい頃、クリスマス会でプレゼント交換回を経験した人も多いでしょう。この企画は、そのプレゼント交換でどれだけ素敵なプレゼントを選べるか、というもの。
しかし予算は1,000円。低予算でも相手が喜びそうなプレゼントを選ぶのか、大喜利に走るのか、それぞれの性格が如実に表れていると思います。特に、オチを意識した剣持さんのプレゼントが天才的だと感じました。皆さん、1,000円で権力は作れます。

4.私物公開? カバンの中身を抜き打ちチェック。(事前に告知済み)
【驚愕】人気VTuberのカバンの中身はどうなってる?

芸能人などの私物公開は一定の人気があるジャンル。もちろん人気Vtuberである4人のカバンの中身はファンも知りたいはず! ということで、抜き打ちでカバンをチェックする回です。
しかし抜き打ちと言いつつ、実はスタッフが事前に通知済み。ということはつまり、大喜利です。
加賀美さんだけは大喜利用とは別に私物カバンを見せてくれたのですが、「それはアイドルだから」と剣持さんに一刀両断されていました。ROF-MAOに“媚び”はいらないようです。

5.カッコいい悪役になるためには、カッコいいやられ方を習得する必要がある
レジェンドスタントマンが教える!カッコいいやられ方選手権!

カッコいい大人ならヒーローを引き立てる悪役ができて、なおかつカッコいいやられ方もできるはず! という企画趣旨で始まった動画です。ヒーロー側ではなく悪役、しかもやられ方をプロのスタントマンに学ぶという方向性が最高にROF-MAO感出てます。
もしかすると推しが推しに自転車で轢かれるというショッキングな映像が流れるかもしれませんが、彼らは特殊な訓練を積んでいるため心配せず安心してご視聴ください。

6.ROF-MAOメンバーには“度胸”という器官が体内にあるらしい
【キツ過ぎて脱退?】激痛襲来!ろふまお的身体測定!

身体測定と言いつつ、様々な罰ゲームをやらされるROF-MAOが見られます。
のちにメンバーから“ゴリラ”と呼ばれるようになった加賀美さんのフィジカルが光り、剣持さんはトランスフォーマーになり、不破さんには厚めのヒゲが生えたり、甲斐田さんの子犬のような弱々しい悲鳴が聞けたりします。
ROF-MAOは定期的に新メンバーを募集しているようです。

7.おかしい……ろふまお塾なのに企画の趣旨と内容に疑問点がひとつもない……。
【真剣勝負】審査員をうならせろ!オトコの最強チャーハン作り対決!

審査員に伏見ガクさん、社築さんを招いての料理企画です。対決種目は“オトコのチャーハン”、簡単ですがこだわろうと思えばいくらでもこだわれる料理ですね。
普段ならろふまお塾の“カッコいい大人なら○○なはず!”構文に「そうかなぁ」と首を捻り、視聴して内容にも「そうかなぁ」と首を反対側に捻るはずなのに、この動画にはそういった矛盾がひとつもありません。料理を美味しそうにカッコよく作る3人……いや、4人が見られます。

8.最高のライブが終わった直後にそのまま連れ去られるってマジ?
【日本縦断】砂丘vs廃村!サイコロ旅で東京へ帰れ!…ってマジで言ってます!?

7月に行われた3マンライブ“Aim Higher”のライブ直後、ろふまお塾スタッフが会場に現れ、そのままROF-MAOメンバーが連れ去られるという事件が発生しました。その後、3日間に渡って4人の消息が不明に。配信はもちろんTwitterの投稿もありませんでしたので、ファンは「まさかまた無人島か?」と様々な予想をしていたのですが、結果は全国連れ去り行脚企画でした。
加賀美さんと剣持さんが東チーム、不破さんと甲斐田さんは西チームとして、東西から一斉スタートし、東京への帰還を目指すというこの企画。サイコロで出た目に該当する地にしか行けず、各地でミッションをこなし、罰ゲームもあり、宿泊先も自分たちで探すという旅です。ライブ直後というのが過酷さに拍車をかけています。それだけにめちゃくちゃ面白いです。
1日目、2日目、3日目と3回に分けて動画が投稿されているので、ぜひ全編通して見ていただきたいです!

9.偉い大人が見に来るくらい現場全体で酔っ払っていた神回
【ガチ泥酔】剣持刀也持ち込み企画!オトナたちが徐々に酔っ払っていく姿を観察したい!

未成年である剣持さんが持ち込んだ企画で、成人通過している他3人にお酒を飲ませて観察しよう! という趣旨のもの。現場のスタッフまで飲み始め、剣持さん以外が酔っ払ってしまうという状態になり、会社の偉い人が様子を見に来る、という事態にまで発展しました。
ガチで酔っ払っているので使えないシーンが多く、編集が非常に大変だったとのこと。
シン・加賀美さんのあのシーンや、酔った大人たちに邪魔されて上手く進行できない剣持さん、普段とあまり変わらないようでたぶん酔っている不破さん、スタジオ内を徘徊しとにかく人に絡みにいく甲斐田さんなど、普段とはひと味もふた味も違ったROF-MAOが見られます。

10.正確性よりボケが優先される集団、ROF-MAO
【一問一答】視聴者募集の質問に5秒で答えろ!ろふまお塾式質問100本ノック!!

視聴者から「ROF-MAOメンバーに聞きたいことを教えてください」と質問を募集したところ、集まったのはなんと14,000通。その中から100問を厳選し、ランダムでメンバーに質問が振られます。回答の制限時間はたった5秒!
企画概要を説明されてメンバーから出た一言が「5秒じゃボケる余裕がない」というボヤきでした。誠実に答えるより先にエンタメを優先しようとするのがROF-MAOです。
しかしそれは質問を送った視聴者も同じらしく、たまに質問ではなく大喜利が紛れ込んでいるのも含め、非常にROF-MAOらしい内容となっています。

以上、“木10!ろふまお塾”おすすめ動画紹介でした。
この動画を全て巡回する頃には、ROF-MAOがどれだけおもしれー男たちが分かっていただけるかと思います。芸人魂の塊です。ROF-MAOと言えば無人島、ROF-MAOと言えば電流、ROF-MAOに媚びはいらない、これだけ覚えておけばROF-MAOの半分を理解したと言って良いでしょう。

ROF-MAOの音楽でブチ上がれ! 個性あるソロパートと最高のユニゾン

では“カッコいい大人メーター”上限のほうは何かと言いますと、ROF-MAOが提供する楽曲に答えはあります。
楽曲から先に紹介するか、ろふまお塾から紹介するか迷ったのですが、きっと愉快な姿を見てからカッコいい姿を見た方が“ギャップ萌え”が発動すると思いましたのでこの順番にさせていただきました。

ROF-MAO楽曲の特徴は、まずメンバーそれぞれの歌声に個性があることです。初めて聞く曲でも歌い分けパートの特定がそれなりに簡単なくらい、誰が歌っているのか分かります。
それだけ個性が尖っているにも関わらず、ユニゾンとなれば相性ピッタリに重なるのが不思議で魅力的です。全員、歌が得意なライバーですので、キレイになるよう調整を重ねて揃っているのかもしれません。

そして最後に楽曲のジャンル。基本的に応援歌や、男女ともに共感できるようなカッコよさを追求した楽曲が多いです。

それでは、結成1周年を迎えた時点で公開されているMVをご紹介したいと思います。

『New street, New world』
作詞・作曲 : Q-MHz、編曲 : Q-MHz、eba

ROF-MAOが結成されてから1曲目に公開された楽曲です。
爽やかで突き抜けていて、これからどんなことにもチャレンジしていくぞ! という熱い気概を感じます。
ライブではこの曲をセットリストの頭に持ってくることが多く、これを聞くと「ライブが始まった!」と思わせてくれる曲です。

『前進宣言』
作詞・作曲・編曲:syudou

Adoさんの『うっせぇわ』を生み出したsyudouさんが提供したこの曲、ROF-MAOと言えばこれを思い浮かべる人も多いと思います。
1曲目の『New street, New world』の爽やかさ、初々しさはどこに消えたのかと思うほど、『前進宣言』は頂点に君臨した覇者・ROF-MAO感が出ています。猛々しく、力強く、自ら道を切り開いていく曲です。
MVにファンの姿が描かれているのですが、ROF-MAOの“男女どちらからも愛される”というコンセプト通り、男性も女性も描かれているのが良いな、と思います。

『I wanna! You wanna!』
作詞・作曲・編曲 : 首藤義勝

思わずリズムを取ってしまうような、楽しくて明るい気持ちになれる曲です。
MVも可愛らしく、個人の配信や過去のろふまお塾であったシーンが盛り込まれ、愛に溢れたMVとなっています。MV内でのメンバーの行動に「解釈一致!」と思ったファンの方も多いのではないでしょうか。
憂鬱なことがあった日の夜に聞けば、何もかも忘れて楽しめるかもしれません。

『知っている手紙』
作詞・作曲・編曲 : 広川恵一(MONACA)

過去の自分へ、今の自分が手紙を出すなら、というシチュエーションで作られた楽曲です。
MVを担当したのは『アークナイツ』や『アズールレーン』などを制作しているYostar Pictures。美麗なアニメーションと穏やかで優しい曲調が相まって、芸術作品のような仕上がりになっています。
自分に向けての応援歌というのもROF-MAOらしいなと思います。

【歌ってみた】『きみはマザーファッカー』
原曲:ザ・リーサルウェポンズ

おそらくサムネが表示されていないと思います。歌の内容が少々過激なため、視聴に年齢制限が設けられているためです。
そんな神曲『きみはマザーファッカー』がROF-MAO初の“歌ってみた動画”となります。選曲があまりにもROF-MAO。
MVも過去のろふまお塾を振り返る内容となっており、こうして聞くとROF-MAOのテーマソングに思えてくるのも不味いところ。これはザ・リーサルウェポンズさんの曲です。
気になった方はお手数ですが、YouTubeへ移動しての視聴をお願い致します。

以上、ROF-MAO楽曲紹介でした。
基本的にROF-MAOはライブでカッコいいところを見せてくれます。基本的には。
楽曲が気に入った方はミニアルバム『Crack Up!!!!』を購入してROF-MAO楽曲に浸ってみてください。

結成1周年を迎え、新グッズの登場や展示会などのイベントなども控えたROF-MAO。
歌やパフォーマンスの技術、大人としてのカッコよさなど、男性、女性が共通して感じられる“カッコいい”と、配信者として、エンターテイナーとして“面白い”を追求するROF-MAOの魅力は伝わりましたでしょうか。
これからの活躍に大注目のユニットです!

TOP
TOP